【スペイン音楽講座】講座の内容を送っていただきました!

来月のスペイン音楽講座を担当していただく講師のダニエルさんから、
予定している講座の内容を送っていただきました。
とっても楽しみな内容です。

参加を検討されている方は参考にしてみてください。

「アルベニスのピアノ作品から~(仮)」

<レクチャー 13:30~15:00頃まで>

1、スペイン音楽における国民楽派

2、イサーク・アルベニスの生涯とその作品

3、アルベニスのピアノ作品

スペインの歌op.232より 「アストゥリアス」
スペインの歌op.232より 「セギディーリャス」
スペイン(6つのアルバムブラット)op.165より 「ソルチーコ」
スペインの歌op.232より 「コルドバ」
組曲イベリアより 「トリアーナ」

<ミニコンサート 15:00~15:15頃まで>
小品を3曲程度演奏予定

いやぁ、約2時間の講座ですが、盛りだくさんの内容ですねー。

1、スペイン音楽における国民楽派

一口に国民楽派と言ってもロシア、南米、東欧と国によって特徴や背景は様々です。

が、国民楽派とひとくくりで考えることが多いので、各々にフォーカスして勉強することは少ないと思います。

その理由は、クラシック音楽に各地域の民族テイストを取り入れているからです。

そんなわけで、どのように取り入れたかという手法的なところをクラシック目線で研究はしても、
どのような音楽や文化を取り入れたかという元の部分を掘り下げることはあまりしない(できない)傾向があります。

スペインにおけるクラシック音楽、民族音楽、そして国民楽派がどのようなものなのか、気になるところです。

楽しみですね!

2、イサーク・アルベニスの生涯とその作品

日本では「美人○○」と紹介されているけど、
本国では「え、あれが美人?ははは・・・」なんてことがあったりしますよね。

国によってカッコいいの基準が違うように、人物像も違ったりすることがあります。

アルベニスも色々言われていますが、スペインではどうなんでしょうね?

作品の評価や位置づけも違ってきたりするかもです。

3、アルベニスのピアノ作品

おなじみのアストゥリアスから超絶技巧のイベリアまで、気になる作品がズラリですね。

特徴的な作品が多いので、おそらくこれらの作品を通してスペイン音楽の色々なリズムやカンテの歌いまわし、または楽器の模倣などの特徴を解説していただけるのかなと思います。

また、それらの取り入れ方も作曲家によってちょっと違いますから、
アルベニスがピアノ曲にどのように取り入れているのかという傾向も気になるところですね。

ミニコンサート

そうはいってもやっぱり実際聴いて感じるのが一番!

限られた時間の中でミニコンサートまでしていただけることになりました。

スペインの風を感じちゃってください!(?)

ではでは、ご参加お待ちしてます!

詳細はこちら

お問い合わせ先:
felice音楽教室
電話: (050) 3130 3528
住所: 茨城県水戸市見川3-595-5
メール:takanori-yajima@musicafelice.com