教室にホフマン(ピアノ)がやってきた!

felice音楽教室に新しいピアノがやってきました。

これです

「HOFFMANN ホフマン」

というピアノで、

あの!

BECHSTEIN ベヒシュタイン」のEpiphone的なやつです。

ベヒシュタインは、リストやドビュッシーなどに愛された老舗メーカーで、ベーゼンやスタンウェイと並んで3大なんとか~なんて言われたりします。

セッティングにもよりますが、大まかな特徴としましては、

力強く深い響きで重厚なベーゼンドルファー

派手なキラキラサウンドで華麗なスタンウェイ

に対して、ベヒシュタインはどこまでもクリアな響きと分離の良さが特徴です。

私は弾きませんが、個人的にはベヒシュタインの音が一番好きです。

ヨメもベヒが一番好きなようで、普段意見が合わないのに珍しいですね。

ホフマンは、そんなベヒシュタインの音をしっかりと継承していて、
やはり透明感のある音でスッキリした響き、分離もよく、またヌケが良いので小さいサイズのものでもかなり音が大きく感じます。

そういえば、ヨーロッパのピアノはアップライトでもかなりしっかり響くみたいですね。

日本のアップライトのイメージとは全然違うみたいですよ。

ただ、音がクリアということは粗も目立ちまくるということ。

カラオケのエコーを全切りした時のように、「あれ?オレってこんな下手くそだっけ?」状態になる恐れ大な危険な楽器です。

気持ちよくなりたい人や重厚な響きを求めている人には向かないかも。

ペダリングもかなり繊細にやらないといけないようで(外国製のはみんなそうらしいが)、それで外人さんはみんなペダリングが細かいのかなーと思いました。

でも、そういう楽器で練習した方が上手くはなりそうですね!

ギターも空間系バシバシかけて常にアリーナ状態で練習していてはダメですよ~